日本発「ペロブスカイト太陽電池」が変換効率の理論最高値31%を達成!

先日、業界期待の星! 日本発の「ペロブスカイト太陽電池」が理論上の最高値31%の変換効率を達成できるかも、との記事が出てました。
研究予算をつぎこんで日本が先行してほしいですね。

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業界期待の星! 日本発の「ペロブスカイト太陽電池」が理論上の最高値31%の変換効率を達成できるかも
GIZMODO
http://www.gizmodo.jp/2016/07/perovskites_solar_cell31.html


このペロブスカイト太陽光電池、実は2009年に桐蔭横浜大学の宮坂力教授らのチームが「これ太陽光発電に使えるんじゃない?」と突き止めたことが始まりなんです。日本発のテクノロジーなんですねー。なんだか急に親近感がわきます。

なんと、この7年間で変換効率は20%台に突入し、太陽電池界で注目のルーキーとなっています。

太陽電池にはコストの高い素材もあれば安い素材もあり、効率が良いものもそれほど良くないものもあります。たとえ効率が良くても素材が高かったり、気温が高まると効率が下がったりするものもあり、そうすると実用的ではなくなります。ペロブスカイトは安価かつ効率も良いために期待の星となっているんですね。

そんな中、アメリカのローレンス・バークレー国立研究所の研究チームたちがペロブスカイトの結晶構造を細かく分析したところ面によって変換効率が大きく違うことを突き止めたようです。面によっては理論上の最大値である31%近くの効率を達成していたとのこと。科学誌「Nature Energy」に論文が発表されました。

ちなみに現在大量生産されているシリコン太陽電池の変換効率は17%から20%ほど。もしもペロブスカイトの結晶の方向を精密にコントロールすることができれば「ペロブスカイトの理論上の効率限界に達することも...可能かもしれない」と研究のイメージング技術を担ったDavid Ginger教授はMIT Technology Review上で語っています。


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