◆紙のようにロール印刷! ペロブスカイト太陽電池

先日、紙のようにロール印刷、ペロブスカイト太陽電池 、との記事が出てました。いろんなところで使える太陽光、普及を急いでほしいですね。


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紙のようにロール印刷、ペロブスカイト太陽電池
ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1703/22/news100.html


太陽電池の製造コストを劇的に抑える手法の1つがロールツーロール法だ。印刷物と同様、ロール状のシートを巻き取りながら発電に必要な層を印刷していく。オランダSollianceは分速5メートルでペロブスカイト太陽電池の製造に成功。変換効率は12.6%である。

オランダSollianceは、2017年3月9日、量産に適する低コストな手法を用いて、変換効率が12.6%のペロブスカイト薄膜太陽電池セルを試作したと発表した。


◆変換効率よりも大事なものとは

ペロブスカイト太陽電池セルの世界記録は22.1%。12.6%という数字はかなり低く見える。今回の発表にはどのような意味があるのだろうか。

太陽電池の生産量のうち、約9割を占めるのがシリコン(ケイ素)の薄板を用いる結晶シリコン型だ。量産規模が大きいため製造コストが低く、変換効率も高い。

結晶シリコン型以外の太陽電池が「巨人」に対抗するには製造コストと変換効率という2つの戦線で連勝する必要がある。薄膜太陽電池の代表であるCIS太陽電池とCdTe太陽電池はよい勝負をしている。

Sollianceの狙いは第一に製造コスト。大面積モジュールを低コストで量産する手法を開発することで、結晶シリコン太陽電池が適用しにくい市場を抑える。柔軟なシートにロールツーロール法で印刷できれば、曲面形状の太陽電池や、建物用の表面部材と一体化(BIPV)した太陽電池への道も開ける。


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