◆「カーボンナノチューブ光触媒」でCO2フリー水素製造に成功 変換効率の壁を突破!

先日、変換効率の壁を突破、「カーボンナノチューブ光触媒」でCO2フリー水素製造に成功、との記事が出てました。変換効率がさらに上がっていくといいですね。


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変換効率の壁を突破、「カーボンナノチューブ光触媒」でCO2フリー水素製造に成功
ITmedia
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1704/06/news019.html


岡山大学大学院の高口准教授らは、太陽光スペクトルの大部分を吸収可能なカーボンナノチューブを光吸収材材料に用いたエネルギー変換技術により、水から水素を製造することに成功した。


・太陽光エネルギー変換効率50%の鍵になるか

「水素社会」へ向けた社会インフラの構築が始まる日本。しかしCO2を排出しない水素製造法は、成熟した技術があるとは言い難い。現状は、天然ガスを原料としたスチームリフォーミングなどの手法で製造されており、製造過程でCO2が排出されるからだ。

岡山大学大学院の高口准教授らの研究グループは2017年3月、太陽光スペクトルの大部分を吸収可能なカーボンナノチューブを光吸収材材料に用いたエネルギー変換技術により、水から水素を製造することに成功したと発表した。同研究成果により、光触媒を利用したCO2フリー水素製造技術への応用が期待できるという。

岡山大学のリリースによると、日本は太陽光エネルギーを活用した水の光分解による水素製造技術において、世界トップレベルであるが、水素社会を支えるために必要な生産性の実現には至っていない。同研究グループは「基盤技術の鍵となる太陽光エネルギー変換効率は、光触媒の活性波長によって決まる」と語る。

太陽光エネルギーの変換効率は、紫外光から近赤外までの太陽光スペクトル(300~1300nm)を有効に活用できれば、大幅に向上するという。そのため酸素発生光触媒と水素発生光触媒の2種類の光触媒を組み合わせた2段階光隆起を利用することで、低エネルギーの光(500nm以上の光)を有効活用するシステムが注目を集めている。


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